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STVラジオパーソナリティー
日高晤郎さんが札幌市中央区で他界されたというニュースを見て驚きました。


本州では馴染みない方だと思いますが
北海道ではラジオを40年続けてきた名士の一人なんです。


享年74歳。うちの父よりも1つ歳下。
まだわかいんだよね…



晤郎さんは毎週土曜の
「ウィークエンドバラエティ日高晤郎ショー
のために東京杉並の自宅から札幌まで収録に来られていました。


自分の仕事は見せることが基本だからと相当身体も鍛えられてたし

 



政治、文化、読書、映画、料理にいたるまで
そのインプット、アウトプットは半端なものじゃなかったと思います。



先月24日父親と映画館まで車に乗っていた日がありました。



久々彼のラジオを聞いた時あまりに声に元気がなかったので
「どこか具合悪いのかもしれないね」と話していたものです。



約15年前。

札幌から遠く離れた更に雪深い道東エリアで
営業の仕事に関わっていたころは
晤郎トークにとても助けられました。



歯に衣着せず政治家やスキャンダルに塗れた芸能人を「ばかやろー」と切り捨てる心で拍手喝采したことあるし


「語源雑学縦横無尽」というコーナーでは日本史の勉強をさせてもらったっけ。


当時の営業車はFMが聞くことができず選択肢にあるものはAMラジオだけ

でも楽しかった。




毎週土曜会社から取引先からルート配送にへの過程、晤郎さんのトークを聞く事は
欠かせませんでした。


AM8:00〜16:50までのフルトーク


愛すべきおじいさん。


そんな彼のファン層は主に高齢者がメインです。
STVラジオには追悼記帳所が設けられますが多くのファンが局に来られるのではないかと
思います。


調子っぱずれな「街の明かり」をもう聴くことは
できない…と思うと淋しいです。


晤郎さんの言霊は永遠にこの北海道の地に残る。






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