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神奈川県行きは幼いころ以来ですから

見るもの、接するもの初めてのような境地です

一言でいうなら「リサーチなし♪の見切り発車♪のルーツ回帰♪」の旅でした 笑

父の母親(継母)と父の兄たちとは確執がありました。

愛情希薄な関係だったようなので

伝え話というものが殆ど存在していません。

おとうさん(お爺さん)が幼い父に話した昔話が唯一歴史を辿る頼りになってます。

お爺さんは(孤児)で8歳のときに

藤沢から逗子にやってきました。

弟と妹が一緒だったと言います。

着の身着のままでたどり着いた先が逗子の清水が

出る場所。この地で命を繋ぐ飢えと乾きを凌ぎ

この場所で兄弟の面倒を見

やがては地元では有名な竹細工屋になりました。

壮年の頃の祖父は夜明け前に起き

リヤカーを付けたチャリで小田原までいき

材料となる竹を引き取ったあと

その足で家まで帰ったというバケモノのような

エピソードがあります。

今回レンタカーで藤沢から小田原経由で箱根まで高速を使い往復ドライブしてみると

その話が嘘のように感じました。

小田原逗子区間は更に一時間はかかります。

車で移動しても遠いのに

逸話はここで終わります。

おそらくまた6月ごろにいくかもしれません

その際はタクシーを使って旅をしようと思います。

道が狭い土地だからその手段が賢明なのではないかと。。。

まだまだ父との回想の旅は続きます