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逗子の祖父は1948年

56歳で脳卒中により他界しました。

生きていたら126歳。

アマゾンの奥地の原住民でも限りまずありえません。

祖父は厠で転倒し、家族が発見したときは

意識が消失しそのまま旅立ったと言います。

医学上では脳の動脈瘤が破裂し昏睡状態

そのまま呼吸停止ということです。

父は祖父が51歳のときに誕生した子供でした。

幼い息子の将来を案じる間も与えられなかった祖父。家を守るために粉骨砕身して働き続けた祖父を不憫に思います。

日本の30年前までの男性の死亡原因は脳卒中です。

当時の高血圧はコレストロール値が低い部類に

なります。

(祖父の遺影を昔みましたが剃髪した顔は

目がギラギラ光っていましたが袴に身を包む

その肉体は痩せていました)

我が父もその体質を受け継ぎ

70代に突入してから血圧が高くなりました。

経営のストレスと母の看病により

最高血圧が140から180に上がりました。

血圧上昇は心理的側面も起因します。

この数値はいつ脳卒中になっても

おかしくない状態です。

このような場合まず行うことは脳ドック

生き脳血管障害にならないかのリスクチェックを

することと

その後降圧剤の服用を継続することです。

脳の病気は血行が悪い血管状態を放置することで起こります。

まずケースとして

頭、首、腎臓、脚の血管が硬化しています。

頭、首、腎臓は身体内部なのでもちろん

肉眼では判別つきませんが

脚の血管はわかります。

脚を触るとスポーツしているわけでもないのに

ふくらはぎが硬かったり

顔は赤いけど下半身が冷たいといった症状は

身体の血行が悪く、血流が滞っている

いわば脳血管障害者に多いケースです。

現代に戻ります。

週1には必ず父にフットマッサージをしますが

これはスキンシップもさることながら

脚を触診し異常がないか把握する理由もあります。

この時代、脳卒中脳梗塞で倒れても

延命措置が普及しているので直ぐに死ぬことは

できません。

そして生殺与奪の権は一人一人に与えられていません。

私は機能訓練業務の仕事を通し

後遺症が残った身体でもどかしく生活する

利用者(高齢者)を見てきました。

機会を設けて父をデイサービス見学に

連れていき更なる危機意識をもたせることも

最近ありかなと思ってます。

初めての脳ドックデビューも今年果たします。

病院もペア割が多いみたいですね。

脳血管障害のポジショントークにお付き合い

頂きありがとうございました。

本日記事を投稿する理由に至った

youtubeホリエモンチャンネルの脳卒中vol1です。

↓ ↓ ↓

https://youtu.be/2S6pv_dUjnU

お時間あったら見てくださいね♪

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